ハナミズキ (花水木)

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日米親善の象徴として知られるハナミズキは、日本から米国ワシントンへ贈られた桜の返礼として渡来した樹木です.花弁のように見える部分は、実際には葉が変化した「総苞片(そうほうへん)」と呼ばれるもので、本来の花はその中央に球状に集まった黄緑色の小花になります.小花は、黄緑色の花弁が四枚、雌蕊と四本の雄蕊を備えていますが、非常に小さく、肉眼ではわかりにくいため、ぜひ写真をさらに拡大してご覧ください.運動公園内では、日環アリーナ周辺や水生植物園、北第一・第二駐車場などでご鑑賞いただけます.

2025年4月

開き始めの総苞片です 2025/4/18 日環アリーナ栃木

白く色付いた総苞片です 2025/4/18 日環アリーナ栃木

ピンクは華やかです 2025/4/30北第一・第二駐車場

中央の黄緑の集まりが花です 2025/4/28 水生植物園

細かい鱗のような樹皮です 2025/4/18 水生植物園