ニシキギ (錦木)

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ニシキギ(錦木)は、カエデ、スズランノキと並び「世界三大紅葉樹」に数えられる落葉低木で、特にその紅葉の美しさから広く親しまれています.「錦木」という和名は、秋の葉の鮮やかな色づきが、まるで錦織のようであることに由来します.また、ニシキギの枝には、矢羽のように四方に張り出したコルク質の翼(翼枝)がある点も大きな特徴です.花は直径数ミリほどの淡緑色で、咲いていても遠目では気づきにくいものです.運動公園では、水生植物園からウォームアップ場付近にかけて植栽されており、秋にはその紅葉を楽しむことができます.

2025年4月

矢羽のような翼枝が特徴です 2025/4/14 水生植物園

枝葉の脇に花の蕾ができます 2025/4/14 水生植物園

直径1センチに満たない花です 2025/4/20 ウォームアップ場

樹皮に多数の裂け目があります 2025/4/14 水生植物園

現在の樹高は2メートル程度です 2025/4/15 水生植物園